目次 (追記型の記事の場合は、上が最新)
美味しくなった三嶋の湯の朝ご飯!(2015.09.27追記)
いつも仕事で愛用している「三嶋の湯」の朝ご飯が美味しくなっていました!
煮物や和え物やミニデザートまでついて、感激。
固形燃料のお鍋でつくるのが(なんと…)目玉焼きというところが、
三嶋の湯さんぽくて、くすっと笑ってしまいますが(笑)
今は毎日こうなのかな?
これだと、中堅のビジネスホテルさん以上なので、
大丈夫かなぁ、と、ちょっと心配になったりしてね。
三嶋の湯に関しては、その後、もうひとつ訂正があります。
以前書いて、未確認だったので消してしまったのかもしれませんが、
三嶋の湯さんは「じゃらん」から予約できます。やったー!
個人的には、どんな宿泊施設でもネットから予約できないと本当に不便です。
そして利用者って、よい内容でも悪い内容でも「情報」が欲しいんですよね。
これも個人的ですが、ネットを探して何も情報がないよりも、
たとえよろしくない情報でも「情報がある」ほうが安心して利用しやすいのです。
わかったうえで、納得して利用できるんです。
情報がないということは、むしろ、
「今もやっているんだろうか?」「ちゃんと営業しているんだろうか?」
といった、存在そのものを疑う不安材料になりやすいような気がします。
それから、前記事で「女性の宿泊客を見たことない」と書きましたがこれも訂正です。
先日、利用したときに、ご年配のおばあちゃんの二人連れが朝ご飯を食べていました。
お友達からかかってきた電話に「今ね、三嶋ホテルにいるのよ?」と、
朝食を食べながら楽しそうにお話をしていました。
よかった~、ご飯が美味しくなってからで。
私はこういう人達に、残念な思いをしてほしくないのです。
(うちの母よりもご年配に見える方達でした)
私のような慌ただしくバタバタした仕事の出張と違い、
こういった皆さんは、旅先の食事も楽しみの一つだものね。
日常から離れて特別な思いで宿泊される方には、
幸せな時間であって欲しいですよね。
お二人の笑顔を見て、私もうれしくなりました。
私はビジネス利用なので、お部屋にも食事にもこだわりがなく、
おタバコさえ吸えれば(それが最大の幸福!)「なんでもあり」で全然OKですが、
そうでないお客様には、ぜひ、たくさんの笑顔を提供してほしいものです 🙂
喫煙者がうれしくなるホテル三嶋の湯(岩手県一関市千厩町)
経年劣化で施設がみすぼらしかろうが、
食事がまずかろうが、お風呂が汚かろうが、
喫煙者の私には天国のようにラブな旅館。
私は好きです。リラックスして普段着モードで泊まれます。
通路にもソファーにも、どこに行っても灰皿が置いてあります。
世間の風潮を意に介さない、喫煙者のための旅館のようです(笑)
(2015.07.20、また泊まったので写真を追加しました)
地元の方のお話によると、
昔は「健康センターわくわくランド」として人気があり、
皆が家族でよく利用した憩いと娯楽の場だったようですが、
当時のままの施設そのままだと思われるので、
全体的に古くて経年劣化で薄汚れていて寂れています。
スタッフの方もご年配で、一応腰は低いですが、
やる気がなく、さほど親切そうでもない、おじちゃん、おばちゃん。
ホームページを拝見すると、
「よくもこんなにキレイに見せるものだ」と驚愕してしまうし、
「これを見て予約した人が激しく失望するのでは?」と、
思わず心配にもなってしまいます。
でも千厩にはここと、もう一軒しか泊まるところがないそうです。
仕事で利用する人は、ここか別を予約するしかないみたいですが、
一切の期待はせずに、屋根と部屋とご飯がある、
単なる宿泊所と割切って利用するのがよいでしょう(笑)
※ビジネス棟が満室だったようで、幸運にも広い和室に泊まったことがありますが、
グレードの高いほうの和室はとても広くて居心地良く、決して悪くありません。
が、このぐらいの和室なら、お風呂も食事もそれなりであるべきで、
そこに全く釣合が取れていないのが、こちらの愉快なところです♪
現在は、工事関係の作業系のお客さんが多いです。
私のような女性の一人客は今まで一度も見た事がありませんが、
自分は全く気にならず、むしろひどい恰好で化粧もせずに歩けるので、
こういう旅館は大好きです。
(関係の方がご覧になったら、バレバレかもしれませんが、私の愛を感じてね♪)
震災後に増設されたというビジネスホテル棟は、
新しくてお部屋も普通で清潔ですが、
こっちは禁煙なのよ!だからダメ、絶対(笑)
喫煙者は洋室は予約しちゃダメです。
…と言っても、すぐ近くの本館とのつなぎ目(屋外)のところに、
灰皿があるので、さほど不自由はしませんが。
お風呂(温泉?)は沸かし湯でラドン温泉とかそんな感じだったと思いますが、
「お湯が出るまで2分かかります」と書かれたシャワーに爆笑。
いやー、2月に泊まった時はホントに水がお湯に変わるまで長くて寒かったw
あ、もちろん、お風呂も古くて寂れて汚いです。
もしかして、できてから一度も改装していないのでは?と思えるぐらいの、
メンテナンスフリー?(というのか?w)状態です。
洗面台も設備も皆古くて、しかも何もありません(笑)
「ナイル風呂」というのは南国風な?岩?と造木?があるだけです。(謎)
(地元でも40代後半以上の人は、よく知っていてネタになっていました)
食事は期待してはいけません。
夕食は定食をお膳に直したような感じ、
朝食は全部、既製品って感じで、体に悪そうでw
朝から食欲がまったくわきませんが、
それを上回る最大限の幸福ポイントは、
タバコを吸いながら朝食ができることです。(夕食は未確認)
(現在、朝食会場は禁煙です)
そんな旅館、探しても最近はなかなかありませんよね。
ちなみに朝に食事会場に行っても、誰もいないことがよくあります。
そういうときは、フロントに行って(フロントも人がいないことが・・・)
大きな声で「あのー、ご飯食べたいんですが」
と、言わないと味噌汁をよそってもらえません。
私は千厩に仕事先があるためよく利用しますが、
個人的に大好きな旅館です。この放置感覚と手抜きがいいんだよね。
緊張感、まるでなし。そこがいい。
椅子の上にアグラかいてご飯食べても誰も変とは思わない雰囲気。
ただし、よい子は参考にしないでください(笑)
よい子は一関のビジネスホテルに泊まりましょう(笑)
ここ見て、笑っちゃいましたけど、
雨風しのげればそれでいいぐらいの気持ちで、
車でやってきた喫煙者にはいいお宿だと思います。
近辺には何もありませんが、車なら千厩の街まで行けば、
コンビニもあるしね。