トヨタ(TOYOTA)のシエンタが12年ぶりに初モデルチェンジして、
2015年7月9日より販売を開始いたしました。
それに伴い、現在、大量のTVCMが流されています。
それのBGMに使われているのが、
私の大好きな「マシュ・ケ・ナダ=Mas que nada」です。
(セルジオ・メンデス&ブラジル’66)
当初、家族が見ているTVの音を隣室で聞いた時には、
高音部のタンバリンの音だけが壁越しに聞こえてくるので、
CHAGE & ASKA のLOVE SONGのイントロかと思いました。
ですが、家族に「この曲ってなんていう曲?」と叫ばれて、
わざわざ部屋に行って聞いてみると、おおおお!
大好きなセルジオ・メンデスのマシュケナダじゃないですか!
思わずワクワクと盛り上がってしまいました。
マシュケナダは、ジョルジ・ベンのブラジル国内のヒット曲を、
セルジオ・メンデス&ブラジル’66が魅力的なアレンジでカバーし、
世界的な大ヒットとなった1966年のボサノバの名曲です。
この曲を初めて聞いたのは、中学生のときでした。
亡き父が家に、初めてカセットテープレコーダー(ラジカセ。AIWA製)というものを、
家に買ってきたときに、ラジオをNHK-FMに合わせてみたら、
ワールドミュージックのリクエスト特集をやっていて、そのときに鳴っていた曲です。
もともとラテン系のナンバーが好きですが(詳しくはありませんが)
そんな思い出も重なって、よりいっそう大好きになったのかもしれません。
そして今は、隣室からタンバリンの音が聞こえてくるたびに、
うれしくなって思わず反応してしまい、そのたびに仕事の手を止めて、
Youtubeで動画を見たり、手持ちのフルバージョンを聞き直して、
ノリノリの気持ちになったりしています。
(曲の詳細に関しては各自検索してね。)
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ところで、この記事を書くにあたり、
TOYOTAの新型シエンタの発売日などを確認していたら、
おおおお!!!つくっているのは、わが宮城県の大衡工場じゃないですか。
正直言って、TOYOTAのホームページで
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【生産工場】トヨタ自動車東日本(株) 宮城大衡工場
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の文字を見て、妙に目頭が熱くなりました。
宮城県は東日本大震災で、産業構造も生産マインドも傷ついているので、
こんな晴れやかなところで、誇らしげに見える「宮城、大衡」の文字を目にすると、
なんだか泣けてくる。
宮城でつくっているなら応援しないと!
皆さん、新型シエンタ、買ってよね!(笑)
マシュ・ケ・ナダ(セルジオ・メンデス&ブラジル’66)をAmazonで購入(MP3)
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