ついに故障交換でJ butterfly HTV31からDIGNO rafre KYV36にスマホを変えたら、カメラのあまりの遅さに辟易する日々
目次 (追記型の記事の場合は、上が最新)
J butterfly HTV31が電池残量60%でも写真で落ちる
買ったとき(2015.6.6)から不満が多かったけどそのうち慣れて(あきらめて)使っていたJ butterfly HTV31。半年を過ぎたあたりから、バッテリーの残量が減ってくると、写真を撮った瞬間に落ちるケースがたまに出てきました。
J butterfly HTV31についていろいろ書いた記事はこちら。
「HTC21からHTC/ J butterfly HTV31(au)に機種変更しました(2015.6.7)、を日々追記」
やがてそれが段々ひどくなり、1年も経つころには、電池残量が60%以上あるのに、シャッターを押しただけで電源が落ちてしまい、充電しないと起動もしない、ということが頻繁に起こるようになりました。しかもその時撮った写真は不完全なファイルとなって残るため、そのままにしているとPCに取り込むときもエラーになるなど、非常に使い勝手が悪くなりました。
J butterfly HTV31の機種全体でそういったことが起こりやすいのか、または自分のスマホだけか、それはよくわかりませんが、夏場は本体がとても熱くなってアプリが停止し、しばらくの間、一切使えなくなります。そういったところからも、バッテリーや電源のなにかに弱みがあるのかもしれないと思いました。(私の使い方も???だったかもしれないけど^^)
私は仕事でもスマホの写真をよく使うので、これはまずい、と思い始め、6月のある日、いいタイミングでそれが発生したので、すぐにそのままauショップに持って行きました。確かに再現したので、担当者は動作不良を認めてくれたのですが、手続きをするために一度家に戻り、再度ショップに行った時には残念ながら再現せず・・・。結局、ショップの担当者とauのセンターの人が何か話したり、何度かスマホをいじってどこかを確認したりしながら、最終的には 初期化 → 様子見 という結論に。
そのときの記事はこちら。
「2016年05月26日(追記)電池残量が60%を切ると落ちるのでauショップで無念の初期化」
ですが、初期化しても一向に改善せず、ある日、「もう、ダメだ」と突然思い立って、3度目のauショップ訪問。3度目なので先方もあきらめたのか?今回は「やっぱりダメでした。」のひとことで、割とすんなりリニューアル機への交換サービスに応じてくれました。
故障交換でJ butterfly HTV31からDIGNO rafre (ディグノ ラフレ)KYV36へ
auの安心ケータイサポートプラスに入っていると、故障したときに無料または有料で、同一色の同型機種のリニューアル品(修理品)に交換してくれます。修理を依頼して不良と認められれば無償交換ですが、修理を希望せず自分の意志で最初から交換を希望した場合は有償(確か3240円ぐらい?)となります。
私は修理などという時間がかかるものは嫌だったので、最初からお金を払って交換することにしました。すると同一同型機種であるJ butterfly HTV31のレッドは、今から一か月かかる、と言うんですよね。もちろんその間は代替え機を貸してもらえますが、そのたびに設定やカスタマイズをするのも二度手間でうんざりだったし、この際、他の機種も使ってみたい気持ちも出てきたので、「違う機種でもいい」と告げました。
提示されたのは、今回選んだDIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)と、もう少しサイズの小さいやつ(たぶん、AQUOSだった気が・・・)。私は老眼が来ているので、できれば画面が大きいほうがいいと思い、迷うことなくDIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)を選びました。それが正しい選択だったかどうかは微妙です(笑) DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)は翌日、すぐお店に届き(本来は自宅配送)ました。
8月は販売終了のニュースだったのになぜか今は売っている機種?
DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)は、ハンドソープで洗えることが「売り」なんだそうです。それは別にどうでもいいや。
ですが、交換時にネットで見たら、多くのサイトで「販売終了」となっていたのですが、現在(2016.10.03)はなぜかお店で買えるみたいです。販売終了の記事はあちこちにそのまま残っていますが、加筆や補足の文章がなく、かと言って販売再開という記事もないので、これは謎ですね。
▼交換当日の写真。販売終了の記事をバックに。
▼本日(2016.10.03)のスクリーンショットでは「購入する」のリンクがあり店舗検索へ。
遅いぞ!!遅い!DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)のカメラが遅い
まぁ、でもスマホなんて、基本的な機能やスペックは似たり寄ったりだろうと思っていた自分の考えは、このDIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)によって、見事に打ち砕かれました(笑)
カメラの動作が異常に遅いんです!アイコンをタップしても軌道に時間かかるし、カメラの起動時にスマホを動かしていると、レンズが対象物を追おうとして追いきれないのか、一瞬、アプリが固まります。ピントが合うのも遅いし、こんなに遅いカメラは初めてです!!動画に撮ってみたのでご確認ください。
このスマホの売りは「ハンドソープで洗える」ことで、それなりに評判みたいです。「ハンドソープで洗える」ということは、水仕事をする主婦も重要なターゲットだと思うのですが、この機種って全体的に反応が鈍くて遅いです。カメラはその極め付けだと思います。主婦が相手だと思って、カメラに手抜きしているとしたら、あんたら、主婦をバカにしたらあかんよっ!と言いたいです。
ですが、そもそも、この端末は、リニューアル機(修理品)なので、DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)全体がそうなのか、この端末がリニューアル品でそのあたりの不調が残っているのか?は、不明です。
そのほか、DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ) を使って思ったこと
◎重ねて言いますが、全体的に動作が遅いです。頭悪いんじゃないの?
◎カメラの画質もイマイチ。それに遅いのでぶれやすい。
◎カメラのレンズがよく曇る。こんなにレンズが曇りやすいスマホは初めて。
◎ツムツムも遅い。ツムが落ちてくるのものろいしツムが消えるタイミングも遅い。以前と動作が全然違うのでやる気がなくなりました。本当です。
◎Facebookはなぜか、よく落ちる。Facebookが落ちるぐらいなら、まぁ、いいですが。
◎HTC走り書きが使えなくなったのは痛い。あれ、重宝していたんですよ。
◎妙に安定感がある。動作は遅いけどなんとなく感覚的に安定している感じ。
◎バッテリーの持ちはいい。前のがひどかったので、減り方の少なさには感動します。いまのところ・・・ですけどね。
今思えば、J butterfly HTV31は、アレはアレでよかった。またHTCにしたい。
過去にJ butterfly HTV31への不満を書いた私ですが、DIGNO rafre KYV36(ディグノ ラフレ)を使ってみて初めて、アレはアレでいい機種だったと思いました。故障交換のときに、セットアップの手間などをいとわずに、一か月待って、同型同色にしてもらえばよかったかな?と思います。
ですが、おかげで、こうやって経緯をブログに書くことができて、新しいネタがひとつ増えたので、それはそれでよしとしましょう。
2機種のスペック比較表
最後に私は重大な(←大げさ!)なことに気が付きました。PCを購入するときには、仕様やスペックをよく見て決めるくせに、スマートフォンに関しては、今まで意識を払ったことなどないのです。つまり、一度もまともにきちんと見たことがありません。一番の理由は、見てもよくわからない、という変な苦手感ですが、前述したように「スマホなんて、細部を気にしなければ、どれも似たり寄ったり」という思い込みがありました。
でも、これほど使い勝手が違うことを経験すると、やはり気にしないとダメだな、と思いました。そこでいい機会なので、二つの機種の比較表を作ってみました。※各項目の注釈はauサイトのほうでご確認ください。
DIGNO rafre KYV36(ディグノ)スペック (スクリーンショットのPDF)
J butterfly HTV31(HTC)スペック (スクリーンショットのPDF)
基本スペックの比較
DIGNO rafre KYV36 (ディグノ ラフレ) |
J butterfly HTV31 (ジェイ バタフライ) |
|
メーカー名 | KYOCERA | HTC |
発売 | 2015年12月11日発売 | 2015夏(たぶん6月の第一週) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約71 × 141 × 10.1mm | 約73 × 151 × 10.1 mm |
重量 | 約155g | 約162g |
電池容量 | 3,000mAh | 2,700mAh |
連続通話時間 (音声通話時/日本国内使用時) ※1 |
約1,300分(VoLTE) | 約1,120分 |
連続待受時間 (日本国内使用時) ※1 |
4G LTEエリア:約790時間 WiMAX 2+:約790時間 |
4G LTEエリア:約370時間 WiMAX 2+:約370時間 |
電池持ち時間 ※2 | ― | ― |
充電時間 | 約160分(注1) | 約110分(注1) |
電池パック取り外し | ― | ― |
外部メモリ 推奨最大容量 ※3 | 128GB microSDXC™ | 200GB microSDXC™ |
内蔵メモリ容量 (ROM) ※4 | 16GB | 32GB |
内蔵メモリ容量 (RAM) ※4 | 2GB | 3GB |
アドレス帳登録件数 | 本体メモリの空容量に依存 | 本体メモリの空容量に依存 |
ディスプレイ(画面)タイプ | TFT液晶 | Super LCD3 |
ディスプレイ(画面)サイズ | 約5.0インチ | 約5.2インチ |
ディスプレイ(画面)最大表示色 | 約1,677万色 | 約1,677万色 |
ディスプレイ(画面)解像度 | 1,280×720(HD) | 2,560×1,440(WQHD) |
防水 ※5 | ○(IPX5/IPX8)(注2) | ○(IPX5/IPX7)(注2) |
防塵 ※5 | ○(IP5X)(注3) | ○(IP5X)(注3) |
au ICカード | au Nano IC Card 04(VoLTE) | au Nano IC Card 04(VoLTE) |
OS ※6 | Android™ 5.1 | Android™ 5.0 |
CPU | MSM8916 1.2GHz クアッドコア | MSM8994 2.0GHz クアッドコア + 1.5GHz クアッドコア |
カメラの比較
DIGNO rafre KYV36 (ディグノ ラフレ) |
J butterfly HTV31 (ジェイ バタフライ) |
|
有効画素数 | メイン:約1,300万画素 サブ:約200万画素 |
メイン:約2,020万画素 サブ:約1,300万画素 |
撮影素子 | メイン:CMOS サブ:CMOS |
メイン:CMOS サブ:CMOS |
撮影ライト | 静止画:○ 動画:○ |
静止画:○ 動画:○ |
オートフォーカス機能 | 静止画:○ 動画:○ |
静止画:○ 動画:○ |
手ブレ補正機能・手ブレ軽減機能 | 静止画:○ 動画:○ |
静止画:○ 動画:○ |
接写機能 | ○ | ○ |
動画最大撮影サイズ | 1,920×1,080(FHD) | 3,840×2,160(4K) |
静止画最大撮影サイズ | 4,160×3,120 | 5,376×3,752 |
静止画ズーム | 4倍 | 4倍 |
動画ズーム | 4倍 | 4倍 |
スポンサーリンク